この記事では「TENGA 3D(テンガ 3D)」の使い方や特徴を実際に体験レポートします。
「快感のオブジェ」というキャッチコピーのTENGA 3D。言葉通りスタイリッシュでまるで彫刻のような見た目をしています。一般的なオナホールはザ・アダルトグッズという見た目で、異性からはもちろん男性の中でも忌避感を持つビジュアルの商品が少なくありません。
その点TENGA 3Dシリーズは敢えて見せるという逆転の発想で、パッケージ、本体のデザイン、台座を使ったオープンな見せ方を工夫していて、オナホらしくない無機質でカッコいい見た目をウリにしています。
今回はそんな強気なオナホTENGA 3Dの使い方や特徴を徹底解説したいと思います。実際に使った体験レビューなのでじっくり読んでもらえると嬉しいです。
TENGA 3Dとは?どんなオナホール?
TENGA 3Dは優れたメンテナンス性と彫刻のようなビジュアルが特徴の非貫通型オナホールです。
一般的にオナホールのメンテナンスといえば使用後の洗浄・乾燥のことですが、これが結構面倒なんですよね。というのも非貫通型オナホールは片方の口が閉じられた筒状をしているので、中をキレイにするには十分な水量・水圧で洗浄するしかないからです。指で中をこすったり無理やりオモテ・ウラをひっくり返すこともできますが、それをやると本体が裂けたりダメージで次使えなくなるリスクがあります。
そんな面倒を一気に解決したのがTENGA 3Dです。カタチは同じく筒状なんですが、ひっくり返すことを前提につくられているので洗浄がめちゃくちゃ簡単なんです。オモテ・ウラがひっくり返るのでシャワーの水量でも十分ですし、手で優しく撫でればローションも汚れもスルスルと落とせます。なかに水気が残ってしまうこともないので、常に衛生的に使用できるメンテナンス性抜群のオナホールなんです。
そしてもうひとつ、TENGA 3Dは内部構造が非常に美しい形状をしているんです。よくあるイボやヒダヒダを再現した構造ではなく、まるで彫刻のような凹凸をしていて「快感のオブジェ」のキャッチコピーも納得のつくりとなっています。いまのところ全5種類展開していますが、どれもオナホールらしさを微塵も感じさせないオシャレな見た目が魅力的ですね。
使わないときは付属の台座にセットして飾っておけばお部屋のインテリアとしても活かせます。しかもこの台座は乾燥するときも使えるので、実用も兼ねた無駄のないパッケージデザインをしているんですよね。さすがTENGAです。使用感はどれも良かったので、インテリア目線で気に入った見た目のものを持っておくのもオススメです。
↓TENGA 3Dシリーズ↓
おすすめは TENGA 3D ZEN(ゼン)
私のおすすめはTENGA 3D ZENです。流れる川のようなデザインをしていて、一本一本の線は細いですがそれが一斉に刺激してくる感じがとても良かったです。スロオナ派の方もソフトな使い心地でマイルドな刺激をじっくりと楽しめるZENは相性がいいと思いますし、メンテナンスが楽なので初オナホで迷っている方にもおすすめしたいですね。
TENGA 3Dシリーズの敢えて見せるというコンセプトもいいですよね。全5種類ありますが、なんとなくビジュアルに惹かれたのはこのZENでした。他と比べて立体感は少ないですが落ち着きのあるデザインが気に入ってます。買ってからしばらく部屋に飾ってたんですが、眺めているうちに何かに似てるなーとぼんやり思ってたんですよ。いよいよ気になって調べてみたら「枯山水」をモチーフにしているらしく、ZEN=禅、なるほど!と落ち着く理由に納得がいきました。まあ煩悩の塊ではあるんですけどね。
ZENは凹凸の刺激がマイルドな分、空気を抜いた時のナチュラルなバキューム感が際立って、舌で竿全体をなめられているような気持ち良さを楽しめました。実際に使うまではコリコリ感、ゾリゾリ感がないと退屈かなと思っていましたが、挿入してみると流線の凹凸が舌に近い感触で、これなら本物志向の方も満足できるなと感じました。リアルなバキュームフェラを楽しみたいなら一度試してみてはいかがでしょうか。
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↓おすすめの「TENGA 3D ZEN」↓
商品名 | TENGA 3D ZEN |
対応サイズ | フリーサイズ |
使い方 | 繰り返し使用可 |
参考価格 | 3,080円 |
総合評価 ★★★★☆ | 刺激の強さ ★★★★☆ 絡みつき具合 ★★★★☆ バキューム感 ★★★★★ |
TENGA 3Dの使い方
TENGA 3D ZENの使い方を順を追って解説します。一般的なオナホールとの違いは洗浄・乾燥の時のメンテナンス性。それ以外は特別なことはありませんので、初めてオナホを使う方でもスムーズに使用できると思います。
使い方① TENGA 3Dを透明なケースから取り出す
透明なケースを開けて中身を取り出してください。特に力を入れなくても簡単に抜くことができます。この透明ケースは保管中にほこりが被ることを防止してくれるので捨てないでください。私はTENGA 3Dをオブジェとして飾っているので、透明ケースに傷が付かないようタオルの上に置くようにしています。
使い方② TENGA 3D付属のローションを取り出す
ローションは説明書と一緒に台座の裏側に入っています。この付属ローションで楽しめるので初回はローションを用意する必要はありません。ただ、TENGA 3Dはどれも繰り返し使えるので、一緒にローションを買っておいた方が我慢せずに使い倒せると思います。TENGA公式ローションももちろんいいと思いますが、それ以外にも私のおすすめローションがあるのでそれは後ほどご紹介したいと思います。
使い方③ TENGA 3Dをひっくり返してローション注入
TENGA 3Dはこの時点ではオモテ・ウラが反対です。立体感のある凹凸面が内側になるようにひっくり返してローションを注入しましょう。このことを知らずそのまま使って「ツルツルだった」と言っていた友人がいますが、同じ轍を踏まないよう皆さんはお気を付けください。
ローションを十分入れたら本体をモミモミと揉み解してください。こうするとローションが全体に馴染んで使い心地がグッと良くなります。挿入口に余ったローションを塗っておくと入り口から気持ち良く楽しめます。
準備ができたら挿入します。非貫通型なので奥突きも楽しめますが、やはり目玉は流れるような線状の刺激です。ある程度挿入したらゆっくりと回転させてみて下さい。ZEN特有のゾワゾワとした快感が竿を呑み込むように刺激します。しばらく回転を楽しんだらストロークさせたり、空気を抜いてバキューム感を味わってみましょう。射精感が高まってきたら奥にグイと押し当てて回転させると一気にフィニッシュまで駆け抜けます。
使い方⑤ 洗浄・乾燥させて衛生的に使う
使い終わったら必ず洗浄してください。まずはそのまま表面のローションを洗い流しましょう。このときぬるま湯を使うとかなり楽に洗えるので、お風呂場などでキレイにするときは試してみて下さい。ひっくり返したら同じように表面のローションやヨゴレを洗い流して洗浄します。凹凸面は溝にローションが残りやすいですが、指で強く擦ったりゴシゴシせず、線の目に沿ってシャワーをかけてやるとスムーズです。
洗い終わったら清潔なタオルで水気をふき取って、あとは台座に乗せて乾燥させます。クリアケースは被せずに、風通しが良く直射日光のあたらない場所に置きましょう。ホコリが多い場所も避けて下さい。私は乾燥ついでにリビングに飾っています。水分が十分にとんだらクリアケースを被せてOKです。
TENGA 3Dのおすすめの使い方
TENGA 3Dのおすすめの使い方をご紹介しましょう。私が使っているのはZENですがほかのやつでも同じように楽しめるので安心してください。また、今回使用した他のアダルトグッズもすぐに買えるように商品リンクを貼っておきます。良ければ参考にしてください。
TENGA 3Dと電マを一緒に使うのがおすすめ
TENGA 3Dの魅力はなんと言っても優しく撫でるような刺激です。この刺激をもっと楽しむにはどうしたらいいか考えてみたのですが、やはり定番の電マは外せません。TENGA 3Dに根元までしっかり竿を差し込み、抜けないように手で固定します。そして裏筋に電マを押し当てます。電マは股に挟むように固定すると楽です。
この状態で、常に電マの振動が加わるようにして使えば、ワンランク上の刺激を味わえます。とくに「ZEN」は繊細なリブ構造ということもあってバイブレーション効果が凄いです。この快感、一度味わえば病みつきになります。
↓今回使った電マ↓
TENGA 3Dとエアダッチを組み合わせて腰振りセックス
思い切り腰を振って疑似セックスを楽しみたい方は、エアダッチや固定できるクッションを利用するのがいいです。この快感は本物以上です。絶妙な角度を付けて楽しむと頭が真っ白になっちゃいます。騎乗位、正常位そしてバックなど、自分好みの快感を探してみてください。
素早く腰を振るよりも、ゆっくり奥まで掻き分けるようにしてピストンするのがいいです。ねっとりと絡みつき、最奥部では先っぽを滑らかに刺激するので、快感が波のように押し寄せて一気に射精する最高の快感を味わえます。
ポイントはエアダッチの空気をパンパンにしてからオナホをセットすること。こうしないとオナホが抜けてしまって興ざめします。
↓おすすめのエアダッチ↓
TENGA 3Dのリアル感をマシマシにするローション
TENGA 3Dはどれも芸術的で美しいですが、反対に無機質でオナホらしさや人感のような雑味がありません。そこでおすすめしたいのが香り付きローションです。私が愛用しているのは「母乳の香りがするローション」で、どんなプレイでも女性に包まれているような感覚を楽しめるのでおすすめです。
ほかにも女子高生の香りや女性の体液の香りなどかなりマニアックな商品が出ています。もちろん付属のTENGA公式ローションでも満足感は十分ですから、特に興味ないよという方は公式やペペなどでもいいと思います。
↓愛用の母乳ローション↓
TENGA 3Dをカップルで楽しむ方法
TENGA 3Dはカップルでも楽しむことができます。これは私が実際にやった遊び方ですが、凹凸面がオモテのまま女性の股に挟んで素股のように遊んでみて下さい。ローションをたっぷり使って女性器やクリに凹凸面が擦れるのが結構気持ちイイらしく意外と盛り上がります。男性側はツルツルなオナホに挿入しているだけなのでうーんという感じですが、ちょっとした前戯におすすめです。
実は今回TENGA 3Dシリーズの中からZENを選んだのは、この楽しみ方ができるからというのも理由のひとつなんです。ほかのタイプでもローションを使えばある程度楽しめますが、女性側の反応が一番良かったのがZENでした。なのでカップルでも一人でも楽しめるという点でZENをオススメしたいです。
TENGA 3Dの特徴をオナニスト視点で解説!
ここからはTENGA 3Dの特徴や仕様をオナニスト視点で解説していきます。商品説明だけでは分からない使用感を私のリアルな声でお届けしましょう。こういうオナホール解説なんかをしていると、何だか学者になった気分ですね。まぁこういうエロいものを真面目に解説するのもたまにはいいもんです。
TENGA 3Dはメンテナンスしやすく初心者におすすめ
先にも紹介した通りTENGA 3Dは簡単にひっくり返して洗えます。従来のオナホにはなかったメンテナンス性に拘った構造は他の追随を許しません。また、乾燥も同じく簡単にできるので常に衛生的に使用できる強みがあります。
オナホは肌、特に性器に直接触れるアイテムです。そしてカビに弱く丁寧にメンテナンスしないと不衛生な状態になりやすいという特性があります。だからこそ手間をかけずキレイに再利用できるTENGA 3Dシリーズは初心者さんにおすすめなんです。
TENGA 3Dは日本人向けのベストな大きさ
TENGA 3Dの全長は約12cm、横幅約4.8cm、挿入口は約13mmです。一般的なオナホールと同じ長さに仕上げられているので、使い勝手に関しては特に違和感ないでしょう。横幅は約4.8cmあるので、しっかり肉感を楽しむことができます。この厚みが素晴らしいホールド感を生み出すのです。日本人の平均的な先っぽの太さが3.53cmらしいので、挿入口も絶妙なサイズといえるでしょう。
TENGA 3Dは柔軟性があってベタつかない
オナホールは素材や構造によってかたさが異なります。イメージとしては複雑な内部構造で刺激の強いものほどかたくなりがちで、そういったオナホは挿入時に痛みを感じることもあります。
その点、TENGA 3D ZENは特徴的な内部構造をしていますが、柔軟性と伸縮性がバランスよく確保されていて滑らかな挿入を楽しめます。太さに自信のある方でもローションを挿入口にたっぷり塗っておけば、壊すことなく安心して挿入できるでしょう。
また、TENGA 3Dシリーズはシリコン製ということもあってベタつきがありません。シリコンは高級ラブドールにも使われる素材で人肌の再現性が高く、ベビーパウダーを塗して正しくメンテナンスしていれば長く楽しめます。ただ、シリコン特有のニオイはあります。これはどうにも対処が難しいのですが、ベビーパウダーである程度押さえられます。
TENGA 3Dはバキューム感がすごい
TENGAのバキュームといえば赤テンガことTENGA CUPシリーズが有名ですが、TENGA 3Dも負けていません。CUPほど細かなコントロールは出来ませんが、空気を抜いてしごくとオナホールが変形するほどしっかり吸い上げてくれます。凹凸の刺激も相まって、特にZENはバキュームフェラみたいな快感を楽しめます。肉厚で若干キツめの内部のおかげでフィット感も最高です。
TENGA 3Dは「快感のオブジェ」
TENGA 3Dは見た目がおしゃれなだけのオナホールというイメージをもっている男性も多いですが、ちゃんと実用的に作られています。メンテナンス性もよくて気持ちがいい素晴らしいオナホールです。バキューム感も素晴らしいので全男性に一度は使ってみてもらいたいです。
飾ってヨシ、使ってヨシの「快感のオブジェ」。試しにひとつ使ってみてはいかがでしょうか。
↓おすすめの「TENGA 3D ZEN」↓