オナニーのペースは人それぞれであり、毎日する人もいれば週末だけという人もいます。他人にオナニーの頻度を伝えることはないので、「もしかして自分はオナニーしすぎ?」と悩んでいる方も多いことでしょう。
オナニーのやりすぎは「馬鹿になる」という言葉を耳にして記憶力・集中力の低下を気にしている方も多いはずです。
そこでこの記事では、オナニーと記憶力・集中力の関係について解説します。結論を先に申し上げますと、オナニーのやりすぎで馬鹿になるようなことはありません。よいストレスの解消になるので、自分に合ったペースでお楽しみください。
オナニーのやりすぎはどのくらい?男女別に頻度を調査
オナニーのやりすぎを気にしている方は多いのですが、実際にどれくらいがやりすぎなのかを測る指標がありません。そこでX(旧Twitter)のポストを元に、男女別のオナニーの頻度を調査しました。
その結果、男性の約30%が毎日オナニーしているだろうということが判りました。2~3日に1回という男性も20%を占めており、約半数の男性が3日1回はオナニーしていることが判りました。
この結果から、毎日やるのは少数派、ただし3日に1回ならやりすぎではないだろうということが分かりました。
女性の約半分は1週間に1回オナニーしていることが判りました。1週間に2回の方を含めると65%を超えます。
そのため、1週間に3回以上オナニーする女性はやりすぎと判断できるでしょう。
アンケート形式で調査したわけではないので、年代別のオナニー回数まで詳しく調べることはできなかったのですが、性欲は年齢とともに必ず衰えるので、年を重ねる毎にオナニー頻度は減るはずです。五十路を越えてデビューするAV女優さんが少ない理由は、需要の問題だけでなく性欲も大きく関与していると考えられます。
オナニーのやりすぎで記憶力・集中力が低下する?
オナニーはストレス解消に良いと言われています。実際に仕事や家庭のストレスが貯まったときにオナニーする方も少なくありません。
しかし、一度は「オナニーのやりすぎは馬鹿になる」という言葉を耳にしたことがあるはずです。これに関しては正確な答えが出ていません。
まず、オナニーのやりすぎで記憶力・集中力が低下すると言われている根拠ですが、亜鉛が大きく関わっています。亜鉛は記憶力の構築に役立つ重要なミネラルと言われています。精液には亜鉛やミネラルが多く含まれており、オナニーすることで排出されて記憶力・集中力が低下すると考えられるようになったのです。この場合は射精に起因するため、女性は含まれません。
逆にオナニーすることで記憶力・集中力がUPするという報告もされています。記憶力・集中力は男性の場合テストステロン、女性の場合はエストロゲンが大きく関与しているといわれており、適度にオナニーすることによってホルモンバランスが正常に保たれ、記憶力・集中力がUPとも言われています。
このようにオナニーのやりすぎで記憶力・集中力が低下するかどうかは、何を根拠に考えるのかで答えが真逆になるのです。
オナニーのやりすぎよりも我慢することの方が問題
オナニーのやりすぎが記憶力・集中力の低下につながることは定かではありません。しかし、記憶力・集中力が低下すると信じ切ってオナニーを我慢することの方が、ストレスになって記憶力・集中力を低下させます。
悶々とした気分で勉強や仕事をしても手に付きません。色んなことを覚えようとしてもHな妄想が邪魔をします。オナ禁したことのある方は、この辛い状況を最も理解できるはずです。
そのため、自分の体調や心の状態と相談してオナニー頻度をコントロールすることが大事です。「オナニーはいけない行為」と認識している女性も多いのです、決してそんなことはありません。
オナニーのやりすぎにより記憶力・集中力の低下が気になる方へ
大事な受験や昇進試験、資格試験を抱えている方の中にはオナニーのやりすぎによる記憶力・集中力低下がどうしても気になるという方がいます。関係性が明確になっていないと聞いても納得できない方も少なくありません。
しかし、悶々とした気持ちで勉強に集中することはできません。その場合は、性欲を発散するのではなく、違ったところでエネルギーを使うことで頭の中にあるHなスイッチを消すことができます。
最も良い方法は運動であり、食後に10~30分ほど散歩するだけで血流が良くなり、脳を活性化することができます。頭の中からHな妄想を消すこともできるので、勉強がはかどるでしょう。
オナニーのやりすぎによる影響は他にもある
オナニーのやりすぎによる影響は記憶力・集中力だけではありません。
男性は「オナニーのやりすぎは病気になる」「精子が出なくなる」、女性では「よく眠れる」などの話も耳にします。この3点に関して詳しく解説します。
男性への影響① オナニーのやりすぎは病気になる、はウソ
男性がオナニーをやりすぎると前立腺癌になるという噂話は有名です。イギリスノッティンガム大学がある研究データーを報告しています。
800人の男性を対象に前立腺癌の診断を行い、癌と診断された方431人と健康な方409人に分けて若い頃のオナニーやHの性生活に関するアンケートを実施しました。結果、オナニーもHも癌患者の方が盛んだったということが判ったのです。これが「男性がオナニーをやりすぎると病気になる」という噂の元になったと言われています。
実際にはオナニーやセックスの頻度と癌にかかるリスクの医学的根拠はないと言われています。逆にハーバード公衆衛生大学院が10年にわたって調査したところ、1ヶ月に21以上、オナニーやHで射精する人は前立腺癌になるリスクが20%低いという結果ができました。こちらも医学的な根拠は解明されていませんが、プラスに捉えてオナニーを楽しむ方が人生明るくなるでしょう。世の中にはオナニーグッズも沢山あるのでぜひ、お試しください。
男性への影響② オナニーのやりすぎは精子が出なくなる
男性がオナニーをやりすぎる精子が出なくなるという話を耳にした男性も多いはずです。ちんこから赤い玉が出ると打ち止めの合図という都市伝説まで生まれています。これは赤い玉が血を妄想させるため結びつけられたウソです。
何度オナニーして射精しても精子が出なくなることはありません。精巣の中が空っぽになってもすぐにまた精子が溜まります。抜きすぎてイク感覚はあっても精子が出ないことはありますが、赤い玉が出て打ち止めになるようなことはありません。オナニーのやりすぎで悦楽死するようなこともありません。
最近はオナニー気分を盛上げる主観エロ動画沢山販売されるようになりました。安心して思い切り抜きまくってください。
女性への影響① オナニーするとよく眠れるはホント
女性がオナニーすると肌が綺麗になるという根拠はありませんが、よく眠れるようになるという話は本当です。女性はイクと様々なホルモンの分泌や自律神経の作用によって幸福感が得られ、心身ともにリラックスした状態になります。
その結果、眠くなり寝付きも良くなるので朝までぐっすり寝ることができるのです。オナニーが女性の肌に与える影響は医学的に証明されていませんが、睡眠をしっかり取ることで健康が維持され肌が綺麗になることはあります。
そのため、ストレス解消法としてオナニーすることは決して間違いではありません。最近は女性向けのオナニーグッズも増えてきました。女性目線で作られているので卑猥さがありません。より充実したセルフプレジャーを楽しむためにも、1つ購入することをおすすめします。
オナニーは男女共にメリットの方が大きい
オナニーは男女共にデメリットよりもメリットの方が多いので、我慢せずに楽しむべき行為といえるでしょう。どんなメリット・デメリットがあるのがまとめました。よいストレス解消法なので頻度を考えながら楽しんでください。
性別 | メリット | デメリット |
男性 | ・性欲が満たされる ・人に言えない性癖が満たされる ・自分のペースで楽しめる ・おかず探しが楽しめる ・現実逃避できる | ・仕事や勉強が手に付かなくなる ・やり方を間違えるとHでイケなくなる |
女性 | ・性欲が満たされる ・寂しい気持ちが満たされる ・Hでイケない方もイケる ・好きな男性と妄想Hできる ・Hでイキやすくなる | ・罪悪感が残る ・恥ずかしさを感じる |
このようにオナニーはデメリットよりもメリットが勝る行為です。基本的には1人で楽しむものですが、セックスのマンネリ化防止として相互オナニーを楽しんでいるカップルも少なくありません。
ただし、男性の床オナニー、女性の足ピンオナニーはHでイケない体質になる恐れがあります。正しいオナニー方法を身に付けて楽しめば、大きなメリットが得られるでしょう。オナニーは性行為と違って性病に掛かるリスクもないので安心してお楽しみください。
オナニーのやりすぎに関するQ&A
皆さんが疑問に感じているオナニーのやりすぎに関する質問をQ&A形式でまとめました。色んな噂があるのですが、医学的根拠を元に判断するのが良いでしょう。噂話に惑わされてオナニーを我慢するとストレスが溜まります。
Q1.オナニーのやりすぎでニキビは増えますか?
オナニーとニキビの関係性は証明されていないので増えることはありません。
Q2.オナニーのやりすぎでハゲますか?
抜け毛や薄毛はホルモンバランスや栄養状態、遺伝が原因なので、オナニーのやりすぎでハゲることはありません。
Q3.オナニーのやりすぎで生理周期は乱れますか?
オナニーと生理の直接的な関係はないので、生理周期が乱れることはありません。
オナニーのやりすぎは気にする必要なし!
オナニーのやりすぎで記憶力・集中力が低下することはありません。ただし、オナニーが気になって勉強や仕事が手に付かなくなることはあります。我慢すると悶々とした気持ちになるので、進んでオナニーすることをおすすめします。心身と相談しながらオナニーすれば健康に悪影響を及ぼすことはありません。