毎日欠かさずオナニーしている性欲の強い方は、オナニーなら一番を取れると感じていることでしょう。豊富なオナニーのテクニックと経験を武器にすれば、世界一を獲ることも夢ではありません。

しかし、オナニーは密室でこっそり楽しむものですので、その才能を生かす機会がないと感じている方がほとんどです。オナニーにオリンピックがあれば･･･と考えてことのある方も多いはずです。

世間一般にはあまり知られていませんが、オナニーのオリンピックは存在します。

そこでこの記事では、オアニーのオリンピックと呼ばれる「マスターベータソン」をご紹介します。競技の種類や参加方法もご紹介しますので、ぜひ、その才能を発揮してください。

マスターベータソンとは　オナニーのオリンピック

マスターベータソンは世界中のオナニストが参加するオナニーのオリンピックとも称されます。マスターベータソンという名前は「マスターベーションのマラソン」を意味しており、オナニーの継続時間、回数、飛距離などを競います。

過去6年にわたって開催されており、女性のための健康事業やエイズの撲滅などを目的に寄付を集めています。2万5,000ドルもの寄付が集まっており、オナニーしながら社会貢献できるチャリティイベントとなっています。

目的はオナニーして気持ちよくなることではなく、正しい性知識を高め、性に対する根強い羞恥心や禁忌とする視点をただすことです。参加者の多くは「オナニーが好き」「オナニーで人助けをしたい」「オナニーの記録にチャレンジ」したいという方です。まさにオナニストのための大会と言えるでしょう。

ただし、知名度は非常に低くマスターベータソンを知っている人は1割ほどしか存在しません。たまたまオナニーの何かについて調べたときにキーワードを目にして知った方がほとんどです。大会の存在を知っていても詳しいルールを知る人はさらに少ないといえるでしょう。

マスターベータソンの認知度が低い理由

この記事で初めてマスターベータソンの存在を知った方も多いはずです。「エロアニメの世界ですか？」と感じた方もきっと多いことでしょう。日本だけでなく、世界中の男女が「オナニーはいけない行為」「恥ずかしい行為」として認知しています。特に日本は性に対してオープンではないため、家庭で話をする機会すらありません。

しかし、ここ数年で日本の大きく様変わりしました。Irohaブランドがセルフプレジャーという言葉を使ってオナニーを女性のストレス解消法というイメージを定着させました。

また、性の多様化によりジェンダーに対する理解も深まっています。この先、もっと性に対する理解が深まればマスターベータソンの認知度も高まるでしょう。

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マスターベータソンの歴史

マスターベータソンは1997年5月にカルフォルニア州サンフランシスコに本店を持つアダルトショップ「グッド・バイブレーション」が毎月5月をオナニー月間と定めて基金を設立したことがきっかけとなりました。

2000年にこのアイデアに感化されたキャロル・クイーン博士とロバート・ローレンス博士がマスターベータソンを提案して第一回マスターベータソンがアメリカで開幕されました。

そして、2006年5月にはヨーロッパで初のマスターベータソンが開催されます。この時の様子はドキュメンタリー映画としてロンドンのジグザグ・プロダクションが撮影されており記録として残されています。

マスターベータソンの競技内容とルール

マスターベータソンの競技内容は男女で若干異なります。

男性は「耐久時間」「絶頂回数」「精子の飛距離」の3種目、女性は「耐久時間」「絶頂回数」の2種目です。大会名もさることながら競技名もパンチが効いていて真剣なのは分かりますが字面だけで面白さを感じてしまいますよね。

各種目共通のルールとしては「他人に触れてはいけない」というものがあります。大会の性質を考えたら他人に触れるのはNGなのも納得ですが、あえてルール化しているのもトラブルを未然に防ぐためなんでしょうね。あくまでも競技という視点でオナニーをする場所、真剣に取り組む姿勢も評価されるようです。

もう一点、面白いなと思ったのは、アダルトグッズ、AV、ローションなどの持ち込みおよび使用が許可されていることです。人に見られるような場所でオナニーをするなんて想像もつきませんが、できるだけいつも通りに近い状態でオナニーをするための配慮ということでしょうか。過去にどんなアイテムが持ち込まれたのか興味が湧いてきますね。

マスターベータソン 男性部門は3種目

マスターベータソン男性の部は「耐久時間」「絶頂回数」「精子の飛距離」の3種目で世界一を目指します。世界中のオナニストが最も自信のある部門にエントリーし、体力とザーメンを掛けて世界一に挑みます。各種目を解説します。

男性の競技種目① 耐久時間

耐久時間は勃起した状態でオナニーし、どれだけ長くオナニーを続けていられるか競います。勃起状態を長時間維持するにはかなりの体力が必要となるので、1時間に1回5分の休憩時間が設けられています。勃起しなくなった場合、射精した場合はその場でリタイヤとなります。普段から寸止めオナニーやスローオナニーでちんこの耐久性を鍛えている方に適した種目と言えるでしょう。赤テンガの吸引力に耐えられる男性なら優勝を目指せるかもしれません。

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男性の競技種目② 絶頂回数

絶頂回数は単純にオナニーで何回射精したかを競う競技です。判りやすく言えば時間内に抜きまくる競技です。早漏な男性が有利であることは書くまでもありませんが、それ以上に体力が求められます。おかずとしてのエロDVDやローション、オナホールなどのアダルトグッズを使用することが許可されており、ハードな戦いが繰り広げられています。

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男性の競技種目③ 精子の飛距離

この競技種目は男性限定です。他の競技に比べて体力、気力は必要とされませんが、一発勝負でやり直しはききません。精子を飛ばすテクニックも必要とされます。大勢の観客がみている前で精子を飛ばす緊張感に耐えられるメンタルも必要となるでしょう。Hを見せつけるのが好きな男性に適した競技ともいえます。

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マスターベータソン 女性部門は2種目

マスターベータソン女性の部は「耐久時間」「絶頂回数」の2種目で世界一を目指します。ちんこがないので「精子の飛距離」を競う部門はありません。この2種目はともにアダルトグッズの持ち込みが許可されています。

女性の競技種目① 耐久時間

男性同様にオナニーの耐久時間を競います。持久戦となるので1時間に1回5分の休憩時間が認められています。バイブやローターなどを持ち込む女性が多く、耐久戦となるのでローションはマストアイテムです。普段からじっくり時間を掛けてオナニーしている女性なら優勝を目指せるかもしれません。

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女性の競技種目② 絶頂回数

制限時間内にイった回数を競います。女性は男性のように射精で確認できないので、中にはイクふりをする女性がいてもおかしくありません。ルールとしてはNGとされています。絶倫を武器に男性を喜ばせている女性なら優勝を目指せるでしょう。シンプルな競技ですが、知らない人に見られる中でイクことは容易ではありません。マジックミラー便に出演経験があるような女性なら連続イキで優勝を目指せるかもしれません。

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日本人も名前を連ねるマスターベータソンの世界記録

マスターベータソンは各大会で優勝者を決め、世界記録を残しています。各部門の世界記録を下記にまとめました。オナニー自慢の方は自分がこの世界記録を打ち破れるのか自宅でチャレンジしてみるのもよいでしょう。

どの部門も素晴らしい記録が残されています。注目すべき点は男性部門の耐久時間になんと、日本人の世界記録が残されていることです。佐藤雅信さんがマスターベータソンの世界記録保持者ということは、日本人として素直に喜んでよいでしょう。

マスターベータソン世界記録をもつ佐藤雅信さんは一体何者？

耐久時間の種目で2009年に世界記録を樹立した佐藤雅信さん。日本人ということでなんとなく気になる方も多いでしょう。ということで私も調べてみたんですが、その正体を知って思わず声が出るくらい驚きました。

マスターベータソン世界記録の佐藤雅信さんとは

オナニーの世界記録ですから伝説級のAV男優さんかなーとなんとなく思っていたのですが、実際のところ、佐藤雅信さんは株式会社TENGAの商品開発担当取締役および株式会社TENGAヘルスケア代表取締役をされている有名な方でした。TENGAマニアの方にとっては常識なんでしょうか、不勉強を感じました。ちなみに同社の代表取締役社長は松本和輝さんなので商品開発のトップということですね。

少々脱線しましたが、やはりあのTENGAですからオナニー大会に出るのも頷けますし、なにより競った種目が「耐久時間」ということでこれも納得です。世界中のオナニストを楽しませる企業の底力を見た気がしますね。

ちなみにこのことはSNSも大いに賑わせたようで、お名前で検索すると皆さんのリアクションが見れて面白いです。企業の宣伝という視点でみると完全なイレギュラーですが、TENGAならではの唯一無二なやり方が面白さとロマン、そして企業理念を体現していて、やはりTENGAはいいなぁとしみじみ思いました。

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マスターベータソンに出場する方法と開催場所

オナニーだけは誰にも負けないという方はマスターベータソンでその実力を試してみるのもよいでしょう。

出場条件は18歳以上であることと、それを証明するパスポートを持参すること。開催場所はアメリカ、ヨーロッパなので公式サイトなどで開催時期をみて現地へ直接足を運びましょう。

基本的に開放的な大会ではありますが「他人に触れてはいけない」といった最低限のマナーはルール化されているので注意しましょう。追加のルールなどは随時更新されると思われますので、事前の情報収集は徹底して臨むのが安心です。

マスターベータソンの記録を狙うトレーニング方法

世界記録、大会記録を狙うならトレーニングは必須です。たとえば佐藤さんの耐久時間は「9時間58分」ですが、日々TENGA製品の開発に試行錯誤されているからこそ成しえた偉業だと思います。これをほかのオナニストが目指すには並大抵の努力では足りないでしょう。

そこで、各種目をどうしたら伸ばせるか考察してみました。いずれも健康を第一に、時間をかけて積み重ねていくものだと思います。

耐久時間を伸ばすなら遅漏を極める

強刺激オナホールで抜きまくる
耐久時間を伸ばすなら、長時間のオナニーを毎日する必要があるでしょう。時間確保と道具の選定、刺激に対してある意味鈍感になる必要もあります。強刺激のオナホールで徹底的にいじめ抜くようなやり方なら効率が良さそうですが、普段のセックスにかなりマイナスです。遅漏どころかイケなくなりそうですもんね。こうしたリスクを踏まえてやり方を考えた方がいいでしょう。

絶頂回数を増やすならイキまくる

低刺激に反応する敏感なカラダをつくる
絶頂回数を増やすなら超早漏を目指すのがいいでしょう。とにかく刺激の少ない方法でイキまくってください。決められた時間で何回イケるか、それこそ息を吹きかけられただけで感じるくらい敏感になるのもいいかもしれません。そういった意味ではアダルトグッズの使用経験がない童貞さんなんかは適性が高い競技かも知れません。ただ、これもデメリットは大きいでしょうね。仕事でも家事でも、ちょっとした着替えでも何かをしているだけで刺激になり得るので辛そうです。

精子の飛距離を伸ばすなら食事と筋トレ

一定の射精力を維持して高める
精子の飛距離は食生活と筋トレが重要です。食生活は血流をよくする野菜や魚介を中心に組み立てると良いでしょう。勃起力を高めるといえばスクワットが有名ですね。AV男優のしみけんさんも亜鉛など精力増進に効果のある栄養素と筋トレは欠かせないと言っていますから、大会にでるならそれくらいのストイックさは必要かもしれませんね。また、飛距離を伸ばすなら適量を一番盛り上がっている瞬間に出せるようなコントロールも求められます。

マスターベータソンに関するQ＆A

マスターベータソンに関する疑問についてお答えします。まだまだ認知度の低い大会ですので知られていないことが沢山あります。ぜひ、オナニストの頂点を極めるためにチャレンジしてください。

Q1.マスターベータソンはオナニーだけですか？
あくまでもオナニーを競う競技ですのでHをすることはありません。

Q2.マスターベータソンでは他人に触れるのはNG？
他人のオナニー姿をおかずにするのはOKですが、体に触れるのはNGです。

Q3.マスターベータソンは真面目な大会？
マスターベータソンは正しいオナニーの知識を身に付け、集まったお金を募金している真面目な大会です。

マスターベータソンで最強オナニストの称号を！

マスターベータソンは最強オナニストを決めるオリンピックのような競技です。18歳以上の男女なら誰でも参加できるので、オナニーは誰にも負けないという方はチャレンジしてください。

目的は至って真面目であり、認知度は低いものの今後は周知されて広がりをみせると考えられます。佐藤雅信さんの世界記録を打ち破るのはあなたかもしれません。