この記事では、アダルトVRを臨場感たっぷりに楽しめるおすすめのVRゴーグルを7機種、そのスペックや特徴など解説しながらご案内いたします。
FANZAでおかず選びの際に目に入るアダルトVRエロ動画。サンプル見てもピンとこないし、でも、レビューなんか見てみると、凄い迫力と臨場感があって、とにかくどエロい没入感が体験できるらしい…。
そんなことを感じているアダルトVRビギナーのみならず、ヘビーユーザーの方も納得のVRゴーグルを7機種厳選しました。
選定基準として第1に優先したのはコスパです。どんなに高画質で大興奮の没入感たっぷりのアダルトVRが見られるからって10万円以上かかります、なんて言われたら高級デリヘルのほうがいいやってなりますよね。
ですので、ランクインしたVRゴーグルの価格帯は、気軽に始められるスマホ用VRゴーグルで5000円以下、本格的アダルトVR体験可能なスタンドアローンVRゴーグルは10万円以下の機種に絞らせていただきました!
VRゴーグルは4種類ある
VRゴーグルは次の4つに分類されます。
どのタイプでもアダルトVRは視聴可能ですが、種類によって本体の価格は大きく異なります。価格が高いほどより高画質でストレスのない映像を楽しめますが、アダルトVRをみるだけならオーバースペックとも言えます。
そのあたりのバランスも踏まえて今回のランキングを作成しています。
種類 | 対応デバイス | 特徴 |
スマホ用VRゴーグル | iPhone/Androidスマホ | スマホを画面として装着して使う。 |
スタンドアローン | Meta Quest 3、Meta Quest 2、Meta Quest Pro、PICO 4 | これ単体で使える。スマホやPCとの接続不要。PCと接続することで高スペックな使い方もできる。 |
PSVR | PlayStation VR、PlayStation VR2 | PS4/PS5と接続して使う。 |
PCVR | パソコン | PCとの接続必須。 |
おすすめできないVRゴーグル
このうち、「PSVR」と「PCVR」はおすすめできないので、今回のランキングからは除外しました。
PSVRをおすすめできない理由は高額であることに加え、価格の割に使い勝手がイマイチなことです。
PSVRはプレイステーション本体との接続が必要です。本体を持っている場合は別ですが、そうでない新規ユーザーにとってはかなり痛い出費になるでしょう。PSVR2に至っては9,4000円と10万円近しの金額で販売されていました。
また、高額だからと言ってすべてが理想的な機種とも言い難いところがあります。個人的に一番マイナスに感じたのが「8KVR」非対応なことです。これは現時点で最も優れた画質ということなんですが、せっかく高い金を払って最高峰が楽しめないのは残念です。また、「有線接続」なのでコードを接続した状態でないと使えなかったり、FANZA以外には対応していないなど、アダルトVRを手軽に広く楽しむにはイマイチです。
次にPCとの接続が必須なPCVRですが、これは単純に価格が高すぎるのが問題です。アダルトVRをみるためだけに十数万も出すのはコスパの面でおかしいと思いますので除外しました。
また、最近はスタンドアローンタイプの性能が非常に良く、十分にアダルトVRを楽しめてしまうので、スペックを持て余してしまうという点も要因のひとつです。いくら優れていても高すぎては市場ウケは良くないですからね。
VRゴーグルのスペックと用語を解説
VRゴーグルには性能を示す専門的な項目がいくつかあります。名称を見ても意味が分からないことが多いので、そのあたりをまとめて紹介・解説します。
VRゴーグルの「解像度」とは
解像度は基本的に高いほど良いです。「高画質」なんて言葉をよく聞きますが、つまりこれは「解像度」の値が高いことを意味しています。より画質の良いコンテンツを楽しめるのでチェックしておきたい項目です。
ただし、VRゴーグルがいくら高画質に対応していても、肝心の映像側がショボいと意味がありません。これを最大限活かすには「8KVR」のような高画質なコンテンツを視聴するのがベストです。
また、高画質というのは毛穴まで見えるような映像なので、それが良いかどうかは人によります。適度な画質の方が楽しめるというのであれば、それを見るのに必要なスペックがあればいいでしょう。
機種 | 解像度 |
スマホ用VRゴーグル | スマホによる |
Meta Quest 3 | 2064×2208 |
Meta Quest 2 | 1832×1920 |
Pico4 | 2160×2160 |
VRゴーグルの「視野角」とは
視野角とはVRゴーグルで見える範囲のことで、最大で120°です。この視野角が広いほうがアダルトVRエロ動画をよりリアルに感じ没入感が得られます。
理由としては、人間の実際の視野角に近い方が没入感が上がるからです。メガネのフチのようなものに常に視界を狭められていると、没入感が薄れてしまいますし「映像を見ている感」を強く感じてしまうので、ある程度視野角は広い方がいいですね。
ちなみにスマホ向けVRゴーグルは安価なものが多いのですが、視野角の広さはスタンドアローンよりも上だったりするものもあります。ただし、総合的な画質や没入感では敵いません。
機種 | 視野角 |
スマホ用VRゴーグル | スマホによる |
Meta Quest 3 | 110° |
Meta Quest 2 | 90° |
Pico4 | 104° |
VRゴーグルの「リフレッシュノート」とは
リフレッシュレートは映像の滑らかさを数値化したものです。たとえばパラパラ漫画はページ数が多いほど滑らかに動いているように見えますが、それを半分のページ数にするとカクカクした動きに見えます。
1秒当たりに映せるコマ数を単位化したもので、「Hz」という単位で表します。当然、数値が高いほど優れています。アダルトVRの没入感は映像の滑らかさが重要なので、この数値はできるだけ高いモノが理想的です。
機種 | リフレッシュレート |
スマホ用VRゴーグル | スマホによる |
Meta Quest 3 | 120Hz |
Meta Quest 2 | 120Hz |
Pico4 | 90Hz |
VRゴーグルの「パンケーキレンズ」とは
パンケーキレンズはレンズの種類のことです。例えるならメガネをつけているような見え方で、視野角の範囲(メガネレンズの範囲)であればどこを見てもクリアに見えるというものを指します。これに対してフルネルレンズは、スイートスポットと呼ばれるクリアに見える範囲が視野の中心部だけで、ほかはぼやけて見えるという特徴があります。
機種 | レンズの種類 |
Meta Quest 3 | パンケーキレンズ |
Meta Quest 2 | フルネルレンズ |
Pico4 | パンケーキレンズ |
VRゴーグルの「パススルー」とは
パススルーとは、VRゴーグルをつけたまま周囲の実際の様子が見える機能のことです。たとえばいま自分が座っているイスや目の前のデスク、パソコン画面などが普通に見えます。
将来的にこれを応用すれば、自分の部屋にAV女優さんがいるような現実とバーチャルを混ぜ合わせたMR(ミックスリアリティ)体験が可能になるかもしれませんね。
機種 | パススルーの見え方 |
Meta Quest 3 | フルカラー |
Meta Quest 2 | モノクロ |
Pico4 | フルカラー |
スマホ用VRゴーグルおすすめランキング3選
【第1位】エレコムVRゴーグル「VRG-X03RBK」
スマホ用VRゴーグルで国内メーカーではエレコム製がダントツ人気でなおかつおすすめです。この「VRG-X03RBK」をスタンダードに様々なバリエーションやモデルが展開されています。(ちなみに、DMMではスマホ用VRゴーグルはエレコムだけ。)
アマゾンであれば、ギリ三千円台でリモコン付き、ピント調節(目幅調節)可能、なおかつほぼ全てのスマホをカバーできる最大7インチのスマホまで対応のサイズと、スマホ用VRゴーグルとしては良品と言っていいでしょう。
ほぼほぼアマゾンのユーザー評価も良好で、眼鏡ユーザーにも優しいゆとりのあるサイズも申し分なし。ただ、やはり、あくまで「スマホ用」だけあって、最大でも画質は4Kまで。アダルトVRのビギナー向けと言った商品には変わりはないでしょう。
メーカー | エレコム |
型番 | VRG-X03RBK |
スマホ対応サイズ | 4.7~7.0インチ |
視野角 | ※「実視界」360° |
レンズ性能 | 非球面光学レンズ |
ピント調節 | 可 独立可変 |
付属品 | リモコン付き |
特徴 | 目幅調節機能 |
眼鏡対応 | 可 眼鏡幅142㎜以内 |
重量 | 260グラム |
参考価格 | 3,980円 |
【第2位】Wtimesie 2024年新モデル
これは、おすすめというより、1位のエレコム社製との比較という意味あいが強いのですが、一にも二にもまず価格が大事、というユーザー様向けのご紹介です。
まず目につくのは、商品画像のロゴとメーカー名がすでに違っていたり、製品名(型番)がどこにも表記がないなど、怪しい感じが満載です。
しかしながら、全て鵜呑みにするのは危険だとしても、ユーザー評価は上々で、価格はお手頃な二千円台、仕様を比較してもスマホ対応サイズがやや小さめで、リモコンは付属していませんが、それでも軽量で日本語取説付きはありがたいです。ちなみに、本商品がアマゾン売れ筋ランキング1位(2024年10月時点)です。
メーカー | Wtimesie |
型番 | 2024年新モデル |
スマホ対応サイズ | 4.7~6.5インチ |
視野角 | 120° |
レンズ性能 | 非球面光学レンズ |
ピント調節 | 焦点・瞳孔間距離調節可能 |
付属品 | 日本語説明書付き |
特徴 | 通気性 |
眼鏡対応 | 可 |
重量 | 205グラム |
参考価格 | 2,490円 |
【第3位】ダイソー「VR MEGA」
第3位のおすすめスマホ用VRゴーグルは、アダルトVRはセックスを疑似体験できるのがウリですが、それをさらに疑似体験するといった感じの「お試し」というか、アダルトVRゴーグルの雰囲気程度を味わっていただくというレベルに考えていただいたほうがいいかもしれません。
ですが、価格が驚きの550円(税込)、ある意味おすすめの、これだったらダメもとで購入してもそれほど痛くもないですしね。そのくせ、意外にもといいますか、ベルトの締め付けが強いなど値段相応の部分もありながら、ピント調節が独立可動式であるなどしっかりとした部分も見受けられます。
8KのアダルトVRには遠く及ばないクォリティーであるのは言うまでもありませんが、アダルトVRを見るきっかけには良いのかもしれませんね。
製造元 | ダイソー(中国製) |
製品名 | VR MEGA |
スマホ対応サイズ | 160㎜×80㎜(3.5~6.2インチ程度)以内 |
視野角 | —- |
レンズ性能 | 左右独立可動式 |
ピント調節 | 上下左右のピント調節可能 |
付属品 | クリーナー、保護クッション |
特徴 | スライド式でスマホ装着 |
眼鏡対応 | サイズによっては可能 |
重量 | —- |
参考価格 | 550円(税込) |
※ダイソー公式サイト等よりお求めください
スタンドアローンVRゴーグルおすすめランキング4選
【第1位】Meta Quest 3S
第1位は「Meta Quest 3S」です。クエスト2が終了し、代わりに出てきたのがこの3Sです。総評としてはアダルトVR入門機に最適といったところでしょう。
まず価格が魅力的です。VRを最大限楽しむならクエスト3と言われていましたが、いかんせん価格の高さがネックで、よっぽどVRに興味のある人間向けという相場でした。
しかしこの3Sなら、なんと5万円以下で3に準じた性能を満喫できます。アダルトVRを主目的に据えたとしても5万円で最高峰の体験ができるなら正直悪くないのでは、と思いますね。
次にスペックです。ほぼ3相当ですが、光学系を妥協した性能に落ち着いています。これはVRゲームなどで暗い場所の描写をするときに、質の低下を感じることがある程度の理解でOKです。
なので、アダルトVRがメインならさほど気に留めるところではないでしょう。むしろ価格の恩恵の方が遥かに大きいので、本記事の主旨としては十分許容範囲だと言えます。
メーカー | Meta |
型番 | Meta Quest3S |
解像度(片眼) | 1832×1920 |
視野角 | 96度 |
レンズ性能 | フレネルレンズ |
ピント調節(IPD) | 3段階調節 |
トラッキング | 6DoF |
パススルー | フルカラー |
リフレッシュノート | 最大120Hz |
対応アプリ | DMM VR動画プレイヤー、4D MEDIAPLAYER |
重量(本体) | 約511g |
参考価格 | 48,400円(128GB) 64,900円(256GB) |
【第2位】Meta Quest 3
第2位は、2024年9月に128GBモデルが廃止になって、512GBモデルが81400円(2024年10月時点)に値下がりしたばかりの「Meta Quest3」となりました。
値下がりしたとはいえ、ビギナーの方には少々価格面ではハードルは高めかもしれません。ただ、ビギナーのみならずヘビーユーザー様にも納得のスペックと没入感を体感できるのは間違いありません。
予算に余裕があるのなら、迷わず「Meta Quest3」をおすすめします。また、Meta Quest専用のVRエロゲーもたくさんあり、ゲーミングPCなどがあればPCVRとしても利用できるなど幅広い利便性に優れています。もちろん、8KアダルトVRに対応、画面の発色の良さは上位モデル(Meta Quest Pro)並みで、FANZA、アダルトフェスタのどちらでも十分にご満足いただける、今最もスタンダードなスタンドアローンVRゴーグルと言えます。
メーカー | Meta |
型番 | Meta Quest3 |
解像度(片眼) | 2064×2208 |
視野角 | 110度 |
レンズ性能 | パンケーキレンズ |
ピント調節(IPD) | 58~71㎜ |
トラッキング | 6DoF |
パススルー | フルカラー |
リフレッシュノート | 最大120Hz |
対応アプリ | DMM VR動画プレイヤー、4D MEDIAPLAYER |
重量(本体) | 約515g |
参考価格 | 81,400円(512GB) |
【第3位】PICO4 Ultra
第3位はPicoシリーズの「Pico4 Ultra」です。Pico4 Ultraは、旧モデル「Pico4」の販売終了を受けて2024年9月20日に発売されました。余談ですがPicoシリーズはMeta Questの唯一の対抗勢力とも言われます。
元々、旧モデルのPico4は、Meta Quest2と3の真ん中ぐらいのスペックと半端な印象でしたが、Meta Quest2の販売終了を受けたことと、価格が4万円台という良コスパの魅力が認知されたことで、一時期はアダルトVRのスタンダード機種としても注目を集めました。これ以外にもVRゲームに対する注目度も牽引の理由としてあるでしょう。
こうした理由もあってPicoシリーズの市場価値が向上したタイミングで、後継機種のPico4 Ultraが投入されました。同時にPico4は販売終了、Picoユーザーとしては機を見てUltraに乗り換えたいと思いきや、なんと税込み89,800円の強気価格。最大手のMetaと並ぶ位置に出てきました。
はじめこそPicoらしからぬ価格に対する反応はありましたが、スペックを見比べてみるとMeta Quest3を上回るメモリ12GBや動作の軽さから納得の価格設定と言えるでしょう。
アダルトVR目線では、FANZAの8KVRには対応しているものの、単体ではアダルトフェスタ非対応なことがネックかもしれません。FANZAユーザーであれば特に問題のない機種なので選択肢には十分入るかと思います。
メーカー | Pico |
型番 | Pico4 Ultra |
解像度(片眼) | 2160×2160 |
視野角 | 105° |
レンズ性能 | パンケーキレンズ |
ピント調節(IPD) | 58mm~72mmの間でシームレス |
トラッキング | 6DoF |
パススルー | フルカラー |
リフレッシュノート | 90Hz |
対応アプリ | DMM VR動画プレイヤー、4D MEDIAPLAYER |
重量(本体) | 約580g |
参考価格 | 89,800円 |
【第4位】DPVR-4D Pro
「DPVR-4D Pro」はとにかくアダルトフェスタでアダルトVRを楽しむためにあるVRゴーグルです。FANZA非対応、8K非対応(4Kまで対応)、なんですが、アダルトフェスタのウリのひとつである業界唯一の「+1D連動機能」に対応しているんです。
「+1D連動機能」で電動オナホを連動させたい!AVメーカー「プレステージ」アダルトVR作品を見たい!などアダルトフェスタ特化のコンテンツをどうしても利用したい方にはぜひともおすすめしたいスタンドアローンVRゴーグルですね。
製品名 | DPVR-4D PRO |
解像度(両目) | 3840×2160 |
視野角 | 100度 |
レンズ性能 | フルネルレンズ |
ピント調節(IPD) | 54~74㎜ |
トラッキング | 3DoF |
パススルー | —- |
リフレッシュノート | 72Hz |
対応アプリ | アダルトフェスタのみ対応 |
重量(本体) | 約350g |
参考価格 | 49,480円 |